近年、日本市場でもじわじわと存在感を高めつつあるヒュンダイ。
この記事では、ヒュンダイ車を実際に走らせて感じた「ここがイマイチ」と思う点について、辛口視点でまとめました!
性能面で他ブランドに少し劣る部分も多いと言われるヒュンダイですが、その特徴をしっかり理解したうえで、自分に合った車選びの参考にしてください!
関連記事
・【実話】ヒュンダイ乗ってたら「ダサい」「恥ずかしい」って言われた件について
試乗して感じたヒュンダイの性能悪さ10選
デザインやコストパフォーマンスには定評のあるヒュンダイですが、いざ走らせてみると、ちょっとした気になるポイントがちらほら。
加速や燃費、ハンドリングなど、普段乗りで気になる部分が実際の走行でどう感じられるのか?
性能悪さ①:加速性能にモタつきあり!街中でのスムーズさに難点!?
信号待ちからスタートするとき、アクセル踏んで「よし行くぞ!!」と思った瞬間に「…え、動かない?」ってなることが多いんです!
街中のドライブだと、このレスポンスの遅れが地味にストレスになるんですよね…。低速での反応が鈍くて、もう少し「ピッ」と前に出てくれたらな〜と。
スポーツモードで多少改善するものの、同価格帯と比べると物足りないかも!街乗りメインの人は、この加速感、ぜひ試乗で確認してみるべきポイントです!!
性能悪さ②:坂道でのパワー不足!傾斜のある道は要注意!!
坂道でアクセル踏んでも「おおっ、なかなか進まないな…」と感じるシーンが何度かありました!平坦な道では問題ないんですが、こういう上り坂に来るとパワー不足が一気に目立つんですよね!
山道ドライブや旅行を考えている人は、このパワー感は重要です!!後ろに車がついてくると焦るので、これから試乗する方はぜひ坂道も試してみてください!!
性能悪さ③:乗り心地が硬め!長距離走行には疲れやすい設計!
サスペンションがしっかりしているのは良いんですが、路面の凹凸を拾いすぎて振動がじわっと伝わってきます。クッションも硬めなので、リラックスして走りたい人にはちょっと厳しいかも…!
でも、この硬さが逆に好きな人もいると思うので、まずは試乗して自分に合うか確認してみてください!!
性能悪さ④:ロードノイズが大きい!高速道路での静粛性に欠ける!?
車内で音楽を流しても、ノイズにかき消される感じで、長距離ドライブには少し不向きかも!?他の同価格帯の車と比べても、ヒュンダイは静粛性で少し負けてる印象です。
電気自動車でも音が気になるとなると、このあたりの改良が欲しいところ!!静かにドライブを楽しみたい人には、要チェックのポイントです!!
性能悪さ⑤:コーナリングでの不安定感!ハンドリングが微妙に頼りない!!
特に高速道路のカーブなんかだと、車体がちょっとフラつくというか、安定感が足りない印象…。横風があるときにはさらにこの不安定感が増して、「頼むからしっかりしてくれ…!!」って思わず願ってしまいます。
他のSUVに比べると、カーブでの安定感に物足りなさがあるので、もっと安心してコーナーを楽しみたいですね!!
性能悪さ⑥:内装の作りがチープすぎる!高級感に欠けるデザイン!
見た目はまあまあでも、触れてみると「え、こんなにプラスチック感あるの?」とガッカリ。高価格帯のモデルでこれだと、高級感を求める人には物足りないかも。
引用元:CARGRAPHIC
他の同クラスの車は内装の質感もしっかりしてるので、ヒュンダイももう少しこだわってくれると良いですね!試乗の際には、内装の感触もぜひチェックしてみてください!!
性能悪さ⑦:ブレーキのフィーリングが独特!停止時の挙動に慣れが必要!!
踏み始めは効きが穏やかで、「あれ、効いてるのかな?」と思うんですが、その後急にグッと効く感じがあるんです!これが最初はちょっと慣れなくて、スムーズに止まるのにコツが要りました。
渋滞中や街中での頻繁なブレーキにはこの挙動に戸惑うかもしれません。他の車種では感じないブレーキの特性なので、試乗の際にはブレーキ操作もぜひ確認してみてください!!
性能悪さ⑧:燃費が期待外れ!エコカーにしては低い燃費性能!?
エコモードにしてみたんですけど、あれ…?本当にエコなのか?って首をかしげる場面が多々あって…。
例えばKonaのAWDモデル、カタログ値を期待してたんですが、実際には市街地で約11.5 km/L、高速でも13.6 km/Lくらいしか出ないんですよ!もっとエコな走りをイメージしてただけに、ちょっと肩透かしでしたね…。
で、次にTucsonのFWDモデルにも乗ってみたんですが、市街地で約11 km/L、高速でやっと14 km/Lって感じ。これ、SUVとしては悪くはないんですけど、もう少し頑張ってくれても良いんじゃないかなぁって。トヨタのハイブリッドとかと比べると、どうしても燃費性能の違いが気になっちゃうんですよね…。
そして最後に期待のIoniq 5!ロングレンジAWDモデルだから、電費の面でもっとスゴいかなって思ってたんですけど…。市街地で4.6 km/kWh、そして高速に入るとガクッと落ちて3.7 km/kWh…。
見た目はスタイリッシュだし、走りも良いんだけど、エコっていう観点で見ると「うーん…」って感じでしたね〜。
やっぱり、維持費重視の方にはこういうリアルな燃費の落差が特に気になるポイントだと思います!
性能悪さ⑨:荷室の容量が小さい!家族連れには不便かも!?
ファミリーカーとしても使えそうかと思ったんですが、実際に荷物を入れると「あれ、意外と入らない…?」ってなります!キャンプや旅行で荷物が多くなると、この容量ではやや窮屈かも!?
ベビーカーや大型荷物を積むには限界があると感じるので、ファミリーで遠出する方は実際に荷物を入れてみて確認するのが良いですね!
性能悪さ⑩:インフォテインメントシステムの使い勝手に難あり!
画面の切り替えがスムーズじゃなくて、操作がワンテンポ遅れる印象。運転中にサッと操作できるほど直感的じゃないので、逆に気を取られちゃうことも…。
せっかくデザインは良いのに、反応の鈍さがもったいないです!!操作をよくする方には、試乗でぜひ使い勝手をチェックしてほしいですね!
ヒュンダイの性能の悪さを補う方法!
低速加速をカバー!
いやー、試乗してすぐ気になったのが、この低速での加速のモタつき!
信号待ちからのスタートも「おお、いいじゃん!!」とテンション上がりましたね!
アクセルをちょい強めに踏むとさらにスムーズに加速してくれて、街中での走行も全然ストレスなくこなせます!
ヒュンダイの特性を知っておけば、これも楽しめるポイントです!!
坂道でのパワー不足対策!効率的なアクセル操作とは?
試乗コースにあえて急坂を入れてみたんですが、ここでパワー不足がじわりと…
ヒュンダイで遠出するなら、この小技をぜひ使ってみてほしい!!
急な勾配も余裕でクリアできて、「よし、このやり方でイケる!!」って確信しましたね!
長距離ドライブも疲れない!シートクッションで快適さアップ!
長距離ドライブでシートの硬さに「うっ…」と来たんですが、ここで登場したのがクッション!
クッション一つで、こんなに違うとは…これは試してほしいですね!!
シートの角度をちょっと前傾に調整してみたら普通に快適そのもの!振動も吸収されて、長時間のドライブも楽々こなせました!
ロードノイズを抑える!静かに走るためのタイヤ選び!
高速走行中にロードノイズが気になってきたので、「ここはコンフォートタイヤで対策を!」と思ったわけです!
会話や音楽もクリアに聞こえて、ドライブの楽しさが一気にアップしました!!これで遠出もさらに楽しめる!!
タイヤのチョイスは結構大事です!
ブレーキの独特な効きに慣れるコツ!スムーズな減速のポイント!
ヒュンダイのブレーキ、最初「ん?効きがちょっと独特?」と思ったんですが、
コツを掴んだら楽しくなってきました!
早めにじわーっと踏み込んで、減速のタイミングを合わせるとスムーズに止まれるんです!!これをマスターすると、街中の細かなストップも「おお、いい感じ!!」ってなるので、乗ってて気持ちいい!
エアコンの効きが悪いときの対策!車内を涼しく保つ方法!
真夏の試乗でエアコンの効きが「うーん…」となったんですが、
これだけで車内がすぐに快適温度になって、後部座席にも冷気が行き渡ります!!暑い季節にはこのひと手間が大事ですね!特にファミリーには、この工夫でさらに快適に過ごせると思います!!
内装をもっと高級感ある仕上がりに!カスタムシートで変わる印象!
一気に高級感が増して、車内の雰囲気がガラリと変わるんです!
これだけで触り心地もアップし、ドライブがワンランク上の楽しさに!DIY感覚でカスタムできるのも楽しくて、アレンジ次第で車内を自分好みに仕上げられるのが良いですよ!!
ハンドリングを安定させる!横風やカーブ対策の工夫!
これだけでカーブでもしっかり踏ん張ってくれる感じが出て、特に横風が強いときには効果絶大!
ハンドルの握り方を意識するだけでも、安定感が変わって「おお、これはいい!!」となりました!!風が強い日のドライブもこれで安心です!!
インフォテインメントを便利に活用する裏ワザ!操作性を高める工夫!
ヒュンダイのインフォテインメント、ちょっと反応が遅いなと思ったんですが、
Bluetooth連携でスマホ操作も楽々で、音楽もナビもさっと使えるのが嬉しいです!
ちょっとした工夫でインフォテインメントが快適に使えるので、これは試乗で触ってみてほしいですね!!
ヒュンダイを選ぶべき人はこんな人!購入をおすすめできる10のポイント!
「ヒュンダイって、自分に向いているんだろうか?」と迷っている方へ!
ただ、その分、人によっては「これはどうなんだ?」と思うポイントもあるかも。
でも、逆にその特性を理解して使いこなせる人には、ヒュンダイはピッタリの一台になるんです!ここでは、そんな「ヒュンダイを選ぶべき10のポイント」を一挙に紹介します!
コスパ重視で基本機能に満足できる人!
「車には必要最低限の機能があればいい!だけどコスパも重視したい!」そんな方にヒュンダイはぴったりです!
他の同クラスの車よりも手頃な価格帯ながら、基本的なドライビング機能はしっかりカバー。
豪華な内装や高級感を求めないなら、十分な満足度が得られます!
街中メインでサクサク移動したい人!
街中の移動がメインで、狭い道や信号待ちが多い場所でのドライブが多い人にとって、ヒュンダイは十分な性能を発揮します!
低速加速は少しモタつきますが、慣れてしまえば問題なし!特に、頻繁な信号ストップや低速走行が多いエリアでは、軽快に動いてくれるのでストレスが少ないんです!
車内の静粛性にこだわらない人!
高速道路でのロードノイズが少々気になるヒュンダイですが、「音なんて気にしない!」「にぎやかに音楽を楽しみたい!」って人には、全然問題なしです!
静粛性よりもコスパを重視するタイプなら、逆にお得感が強いですよ!
DIYでカスタムするのが好きな人!
ヒュンダイは、内装や装備のチープさが少し気になるかもしれませんが、逆にカスタム好きの人にとってはこれが魅力!
レザー調のシートカバーやアクセサリを付ければ、自分好みにアレンジ可能です!
シンプルな車内だからこそ、自由にカスタムして楽しめますよ!!
長距離よりも短距離移動がメインの人!
ヒュンダイの燃費性能、長距離移動には少し物足りないところもありますが、短距離移動がメインなら問題なし!
普段の通勤や買い物でちょこちょこ乗る程度なら、燃費の悪さも気になりません!
スポーティな走行感を求める人!
「スピード感があって、ちょっとスポーティな走りがしたい!」そんな方には、ヒュンダイのスポーツモードが魅力的!
スポーツモードに切り替えれば、アクセルの反応が少し良くなって、気分もノリノリ^^
スポーティな感覚を味わいたいなら、このスポーツモードを活用してみてください!!
シンプルで使いやすいデザインが好きな人!
ヒュンダイの内装はシンプルで無駄のないデザイン!派手な装飾や複雑なボタンがないので、誰でも直感的に使えるのがポイントです!
「シンプルイズベスト!分かりやすいのが一番!」という人にはうってつけ!
オフロードや悪路には行かない人!
都市部での使用をメインにした設計が多いので、「オフロードは走らない!舗装された道だけ!」という人には最適です!
「アウトドアは苦手、舗装道路が好き!」って人には、逆にピッタリの選択肢です!!
おしゃれな外観デザインに惹かれる人!
外観のスタイリッシュなデザインは、ヒュンダイの大きな魅力のひとつ!
特に、シンプルでモダンなデザインが好きな人にはドンピシャ!
「見た目のスタイリッシュさも大事!」という人には、この洗練されたデザインがハマるはずです!
リーズナブルに新車を持ちたい人!
「新車が欲しいけど、高額は無理!」という方にはヒュンダイが強い味方!
他ブランドに比べて手頃な価格設定なので、リーズナブルに新車を持ちたい人には大きなメリットです!
カスタムのしやすさや、街中での軽快な取り回し、そしておしゃれな外観デザインも見逃せないポイントです。
ヒュンダイ車って、「シンプルで使いやすい車が欲しい」「街中メインでスイスイ移動したい」っていう人にはもってこいなんです!最先端のゴージャスな機能は求めないけれど、基本的な性能はしっかりしてるし、新車がリーズナブルに手に入る…そんな点では普通に大満足。
なので、もしヒュンダイが気になっているなら、ぜひ一度、試乗でこの「おや?」ってなる瞬間を体感してほしいです!
今回は辛口評価なので、10個もピックアップしましたが、案外自分にピッタリで「性能面対して気にならない!」なんてことも全然ありえるかと!
それでは今回はこの辺で!
コメント