スズキのソリオ、いい車だと思いますよ。コンパクトなボディなのに、室内は驚くほど広いし、街中では本当に使いやすい。何より燃費が素晴らしいです。
実は、先日ソリオを高速で試乗する機会があって、その時に感じた弱点を少し共有させていただこうかなと思います。
これ、ちょっと気になる人にはかなり気になる部分かもしれません。
今日は、そんなソリオの高速走行時の弱点について、自分の体験を元にリストアップしてみます。
これから購入を検討している方や、すでに所有しているけど「なんか高速だと気になるな」と感じている方は、ぜひ参考にしてください!
ソリオの高速運転!弱点はここ!
高速に乗ってみると、ソリオの「街乗り優等生感」が少し薄れてくるんですよね。もちろん全体的には良い車なんですけど、
僕も何度か高速で試してみて、色々と気づいたことがあったので、順番に話していきます。
エンジンパワーの不足!追い越し車線はちょっと厳しい?
正直、街乗りなら全く問題ないんだけど、高速で追い越しをかける瞬間には「これはきついな…」と感じました。1.2Lエンジンは確かに燃費は良いんだけど、高速道路でのパワー不足は明らかです。
特に、追い越し車線に入る時や坂道での加速がどうしても鈍く感じます。アクセルを踏み込んでも、なかなかグンっと伸びていかない感じで、「もっとパワーがあればなぁ」と思う瞬間が何度もありましたね。
僕としては、もう少しパワーアップしてくれれば、高速も楽に走れるんじゃないかと思います。
後方確認はもうちょっと工夫が必要?
次に気になったのは、視界の限界ですね。ソリオって、前方の視界は本当に広いんですよ。
特に、後方や斜め後ろの死角が大きくて、車線変更の時にちょっと不安になることがありました。
後方カメラやセンサーはあるんだけど、僕みたいに「やっぱり目視確認が安心」って思う人には、少し気になるかもしれません。
斜め後ろから来る車が一瞬見えなくなる感じで、スムーズな車線変更が少し難しいんですよね。特に高速では、この視界の制約が安全運転に響くかもしれないので、ちょっとした工夫が必要です。
長距離運転での疲労感:シートの硬さは覚悟しておくべし
シートの硬さについても触れておきたいですね。
これ、僕は長距離ドライブが好きなんですけど、ソリオで長時間運転していると、腰や背中がだんだんと疲れてきちゃうんです。
ソリオのシートは硬めにできていて、これが短距離では全然問題ないんですけど、長距離ドライブだと疲労感が蓄積してきます。これは休憩をこまめに挟むか、シートクッションを追加するなどして対策したほうが良いですね。
急ブレーキのとき、ちょっとヒヤッとする
最後に、ブレーキ性能の話をしましょう。
制動距離が長くなる感じがして、正直、急ブレーキが必要な状況だと少しヒヤッとすることがありました。
僕は普段から車間距離をしっかり取るようにしているんですが、それでも万が一の時にしっかり止まれるかが少し不安です。街中では良いけど、高速ではもう少しブレーキの効きを強化してほしい部分ですね。
こうして見ると、ソリオは街中では素晴らしい車なんですが、やはり高速ではいくつかの弱点が目立ってしまいます。もちろん、その分の燃費や走りやすさはしっかりしているので、これらを踏まえて乗り方を工夫することで、より快適なドライブが楽しめると思います。
次は、気になる騒音の話をしていきます!
騒音との闘い:ソリオでの高速走行はうるさいのか?
さて、ここからは騒音について話していきます。ソリオは街中で乗っている分には、それほど騒音が気になることはありません。静かにスムーズに走ってくれるので、エンジン音もほとんど気になりませんよね。
でも、高速に乗るとその状況がガラッと変わるんです。これは僕が実際に高速を走ってみて、一番最初に感じた驚きでもありました。
「うるさい!」…とは言い過ぎかもしれませんが、
ここでは、そんなソリオの騒音について、僕が感じたポイントを詳しく掘り下げていきます。
エンジン音とロードノイズ:これが気になる人には厳しいかも?
最初に気になったのは、やっぱりエンジン音とロードノイズです。
それに加えて、ロードノイズも気になり始めます。ソリオはコンパクトカーなので、音の遮断性がそこまで高くないんです。僕が乗っていると、道路の舗装状態が悪いところだとゴーッという音が響いてきて、長時間のドライブでは少し疲れる感じがしました。
もちろん、これは運転スタイルや好みによる部分もありますが、「静かさ」を求める人には少し厳しいかもしれません。
風切り音の増加:100km/hを超えたあたりからが本番
そして次に感じたのが風切り音です。これはもう高速走行では避けられない部分ですが、ソリオの場合、100km/hを超えたあたりから急に風の音が耳に入ってくるようになります。
特に、風の強い日や、横風を受けやすい橋の上なんかでは、フロントガラスやドアの隙間から風が入り込んでくるような感覚がありました。
「これって窓ちゃんと閉まってるよな?」と思わず確認したくなるような風切り音が聞こえてくるんですよね。特に助手席側や後部座席のあたりから音が入り込んでくる感じがあって、運転中に気が散ることもあります。
タイヤからのノイズ:標準タイヤはちょっと静音性に欠ける?
タイヤからのノイズも高速走行では無視できないポイントです。
僕が高速を走ったときも、特に荒れた路面ではタイヤの音がかなり大きく響いてきて、「これ、静かなタイヤに変えたほうがいいかな?」と思わされました。
もちろん、タイヤの選択次第で騒音を多少改善することはできるんですが、標準タイヤでそのまま走ると、長距離では少し耳障りに感じるかもしれません。
横風との戦い:ソリオの車高と風の影響!
ソリオのように車高が高いコンパクトカーは、どうしても「横風」の影響を強く受けることが多いんです。
僕も実際に高速で走っていると、特に強風の中では「ちょっとこれ危ないかも…」と感じる瞬間がありました。
街中では全然気にならないんですが、高速では横風が車をグラグラと揺らしてくるんですよね。ここでは、ソリオが横風**にどれだけ弱いか、そしてどんな対策が考えられるかについて詳しく掘り下げていきます。
横風に対する弱さの原因:車高が高いことの代償
まず、ソリオが「横風に弱い理由」は明らかで、「車高が高い」という点です。
コンパクトカーでこれだけ車内空間を広くするためには、どうしても車高を高くしなければならない。
特に、高速で走行中に強い風が吹くと、横にグラっと揺れるような感覚があります。
急に横風が吹くと、ハンドルをしっかり握っていないと車が横に流される感じがするんですよね。これは、高速をよく使う人にとっては気になる点だと思います。
橋やトンネルでの横風はハンドルめっちゃとられる
僕が特に危ないと感じたのは、橋の上やトンネルを抜けた直後の場所。
高速道路を走っていて一番怖いのは、「橋やトンネルを通過する時」ですね。
特に橋の上では、風が横から吹き付けることが多くて、僕も「これ、ハンドルをしっかり握らないとまずいな」と思った瞬間が何度かありました。
トンネルを抜けた直後なんかも同じで、急に風が強くなるのでハンドルを取られることがあります。。
車体デザインと風の影響:空力性能の限界
最後に触れておきたいのが、「車体デザインと空力性能の関係」です。ソリオは車内空間を重視したデザインなので、どうしても風の影響を受けやすい形になっています。
ただ、これはある意味仕方のないことで、「コンパクトカーとしての利便性」を優先した結果だとも言えますね。
僕自身は、このデザインのおかげでソリオの室内が広くて快適だと思っているので、この点は割り切るしかないかなと思っています。横風に対しては、やはり走行時の速度やタイヤ選びで補うのが現実的な対策です。
【これで大丈夫】ソリオ高速の弱点完全対策マニュアル!
ソリオで高速を走ると、どうしてもいくつかの弱点が見えてきます。これまで話してきた通り、エンジンパワーや横風、騒音、そしてブレーキ性能など、高速走行では「ん?これ、ちょっとどうかな?」と思うところが出てきます。
でも、そこは車オタクとしての腕の見せどころ。
僕も実際にいろいろ試してみて、解決策を見つけてきました。この「完全対策マニュアル」を使えば、ソリオの弱点もバッチリ克服できますよ!
エンジンパワーの不足を補うアクセルワークとクルーズコントロール
まずはエンジンパワーについて。ソリオの1.2Lエンジンは、街乗りでは優秀なんですが、高速だとちょっと物足りない。でも、アクセルワークとクルーズコントロールを工夫すれば、かなり乗りやすくなります。
僕が試してみたのは、アクセルの踏み方を変えること。
急な加速を避けて、じわじわとスピードを上げる感じにすると、エンジンに無理がかからないし、スムーズな走りができます。
そして、もう一つはクルーズコントロール。長距離運転では、一定の速度を保つことで、エンジンにかかる負担を減らしつつ、燃費も稼げるんです。これ、特に高速道路では本当に便利です。
タイヤとサスペンションの選択で横風対策!
次に、横風の問題ですが、これは正直「ソリオの車高が高いから仕方ないよね…」って思ってました。でも、対策次第で安定性をグッと高められることがわかりました。
タイヤの選択
僕が考えているのは、もう少し幅広のタイヤに交換することです。これで横風を受けた時に地面との接地面が増えるから、車体のブレを減らせるはずです。ソリオは軽い車体なので、こうした細かい工夫でかなり違いが出るはず。
サスペンションの強化
また、少し硬めのサスペンションに変えることで、横風の強い日でも車がふらつかないようにできます。僕は普段、街乗りでもスポーティなフィーリングが好きなので、これで高速の安定性も増せば一石二鳥かなと思ってます。
静音タイヤと防音材で騒音軽減!
騒音については、僕も最初は「まぁしょうがないか」と諦めかけたんですが、色々調べた結果、やっぱり改善できるポイントが見つかりました。
静音タイヤ
ソリオの標準タイヤは燃費重視なんだけど、これを静音性に優れたものに変えると、かなり違うみたいです。僕が今考えているのは、より静かなタイヤにして、特に高速でのロードノイズを減らすこと。タイヤの音って、長距離を走ると地味に疲れるんですよね。
防音材の追加
もう一つの解決策は、防音材を追加することです。これは少し手間はかかるけど、風切り音やロードノイズをしっかり抑えられるんです。特にドア周りやフロアに防音材を入れると、音の侵入がかなり減るので、これをやる価値はあります。僕も次にDIYで試してみようかと計画中です。
シートクッションとこまめな休憩で長距離運転を快適に!
そして、長距離運転の快適性を高めるために、これも僕が試してみた対策を紹介します。シートの硬さがちょっと気になるんですが、これも工夫次第でかなり改善できます。
シートクッションの追加
僕が一番効果を感じたのは、シートクッションを追加することです。腰や背中にかかる負担が減って、長時間運転しても疲れにくくなりました。市販のクッションを使うだけでこんなに変わるのかと驚きましたね。
休憩の取り方
もう一つは、こまめに休憩を取ることです。僕も昔はぶっ続けで運転するタイプだったんですが、2時間ごとに休憩を挟むようにすると、疲れが溜まりにくくなって快適に走れるんです。サービスエリアでちょっとストレッチするだけでも、体の疲れが軽くなるのを感じます。
ブレーキの効きを改善する:アップグレードと運転スタイルの見直し
最後に、ブレーキ性能についても少し触れておきたいと思います。ソリオのブレーキは街乗りでは問題ないんですが、やはり高速ではもう少し安心感が欲しい場面がありました。
運転スタイルの見直し
高速では急ブレーキに頼らず、早めに減速することが重要です。僕は最近、予測運転を心がけていて、先の状況を見ながら早めにスピードを落とすようにしています。これでブレーキへの負担が減って、結果的に安全なドライブができるんですよね。
ブレーキパッドの交換
それでも、もっとブレーキの効きを強化したい場合は、ブレーキパッドをアップグレードすることもおすすめです。僕も次に試してみようと思っているんですが、性能の高いブレーキパッドに交換することで、急ブレーキ時でも安心感が増すはずです。
ソリオの高速走行には確かに弱点がありますが、それも工夫と対策次第で十分克服できます。
僕も色々試してみた結果、エンジンパワー、横風、騒音、シートの硬さ、ブレーキ性能といったポイントに適切な対応を取ることで、より快適な高速ドライブが可能になりました。
次に高速に乗るときは、ぜひこの「完全対策マニュアル」を参考にして、ソリオでのドライブを楽しんでください!
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